2018年 06月 05日
三大どらやき②
上野うさぎや&人形町清寿軒の食べ比べ。
まずは上野のうさぎやさん。
中身はこちらでございます。
均一でなめらかなキメの細かいどら皮は、それだけでも立派なお菓子になりそうです。
実際上野うさぎやさんの喫茶には、開店から9:10までのわずか10分間に入店した人だけがいただくことのできる、焼きたてどら皮使用のうさパンケーキという商品があるそうな。
ビルズよりもエッグスンなんちゃらよりも、カシタニさんあこがれのパンケーキでございます。
続いてこちらは清寿軒。
もちろん箱マニアのカシタニさんの厳選箱コレクションに仲間入り。
中身はこちらでございます。
どらやきから力強さすら感じ取られるような気がします。
どら皮の焼き色の違いは材料によるものなのか、それとも焼き方によるものなのか。
その辺りもぜひぜひ詳しく知りたいです。
いよいよ実食ございまーす!!
左が上野うさぎやさんで右が清寿軒。
焼き色も大きさも一目瞭然でございます。
ビニールオープン!!
餡とどら皮の馴染みというのも、どらやきには大切な要素なのかもしれません。
そして禁断の断面図がこちらです。
上野うさぎやのどら皮は、美しい縦気泡入りのしっとりタイプ。
対して清寿軒のどら皮はふんわり重視のふわふわタイプ。
中のつぶし餡も全然違って、交互に食べてはそれぞれに感動する美味しさでありました。
そして超個人的見解ではありますが、カシタニさんの好きな方は断然上野のうさぎやです。
滑らかでしっとりとしたどら皮と、あっさり風味でお汁粉のような水分多めのお上品なつぶし餡。これを一緒に口に入れた時のしあわせよ。
もちろん男性的力強さ(無理矢理食べ比べを押し付けたおじさまの言葉を引用)のある清寿軒のどらやきもとっても美味しくて印象的。特に清寿軒のつぶ餡は、小豆そのもののおいしさを感じるとってもおいしいものであありました。
上野うさぎやのおいしさも清寿軒のおいしさも確認できた食べ比べ。
どらやき研究、次回は三匹のうさぎの食べ比べをしてみたいと思いまーす。