2017年 10月 09日
イルトラムで夜トラム
いくつか候補はあったけど、今回はイルトラムというイタリアンレストランとなりました。
実はカシタニさんも初訪問。
シェフが独立する前のお店には行ったことがあるけれど、シェフが調理からサービスまでしてくれるこちらのお店に来るのは初めてです。
はりきりすぎて早く着きすぎたので、しばらく隣の駐車場の車止めに腰をかけつつ待ちましょう。
土日の晩ごはんはみんなで一斉スタートです。
オレッチーも一緒に合流し、夜トラムのスタートです。
まずはビールでかんぱーい!!!
一杯目のビールって、どうしてこんなに美味しいの??
イルトラムの夜トラム劇場はじまりでーす!!
ちなみに夜トラムのメニューはシェフにおまかせ一本勝負。
お店のみんなと同じタイミングで同じお料理をいただきまーす。
パカッ☆
セロハンをほどいた瞬間に漂う香りがたまりません。
キノコ好きと出汁好きには最高のスープかと思われます。
キノコ以外にもイタリアの魚醤もアクセントに香って最高です。
お次はこちら。
これとおそろいの器を持っているわたしは大興奮。
これってこういう使い方をするんだね。
なんでもシェフのオーダーしたお皿だったんだとか。
勝手に不思議なご縁を感じずにはいられませんが、中身はとってもクリーミーなとろとろブッラータと、とことんなめらか濃厚なバターナッツかぼちゃです。
チーズにナイフを入れると中身がとろとろとあふれだす不思議なチーズ、究極になめらかなバターナッツかぼちゃの甘いソースがたまりません。
ワインもどうぞ。
もうどれを飲んだかとか全く覚えていないけど、とっても美味しいワインでありました。
お次はこちら。
今年の秋刀魚は脂が乗っていないと言う通り、秋刀魚にしてはあっさり目の味わいです。
それよりもクリーミーで滑らかなカリフラワーソースの美味しいこと。
フランス料理ってやっぱりソースが大事だね!!と思いきや、ここはイタリア料理なのでありました。
一時間ローストしたベルギー産(季節で産地は変わります)にゴルゴンゾーラチーズという大人の組み合わせ。
とろとろで甘いけど苦味もあるチコリとゴルゴンゾーラチーズの組み合わせ。
大人のためのお料理としか言えません。
ドルチェではなくピカンテなのも大人の証拠。
パスタ①
ラビオリの中には豚肉が入っているけれど、それよりも銀杏のほろ苦さと柚子の軽やかな香りがTHE秋!を感じさせる美味しいラビオリでありました。
こういうのって初めていただくような気がします。
パスタ②
牡蠣は目では確認できないけれど、食べると確実に牡蠣を感じる濃厚ソース。
なんでも一人のパスタソースに三個分の牡蠣が使われているのだとか。
ちなみにパスタの量は一人20グラムくらいですので、牡蠣の割合はかなりのものだと思います。
牡蠣のパスタといったら牡蠣がごろごろしているものだとばかり思っていたわたしには、目から鱗のとっても美味しい牡蠣エキスパスタなのでありました。
上にかかっているトリュフが霞んでしまうほど。
メインはこちら。
子羊なのでありますが、猛烈に好きな仕上がりの火入れで子羊の臭みなんてこれっぽっちもない美味しいお肉。
最高に美味しくて大感激。
メインでここまで感動するお肉ってなかなかないと思います。
月替わりでメニューが変わるイルトラムでありますが、同じ月に二度も三度も行きたいと思ってしまう感動的なお肉でありました。
手前に見えるお豆は枝豆のサンバル炒めです。
なんじゃそりゃ?と思ったけれど、なんだかここだけインドに行ったようなスパイス味。ソースも枝豆でマッシュポテトを作ったようなものだけど、ちゃんとお皿の上でみんなが仲良くなるのだな、と思った次第でありました。
デザートもどうぞ。
少し前に誕生日だったカシタニさんの誕生日お祝いプレートでございます。
柚子のアイスもあっさり爽やかで美味しかったけど、わたしの印象に残ったのはバルサミコソースのメッセージ。
チョコソースじゃなくてバルサミコ!というところが最後の最後まで感動のイルトラム。
さらにはこちらも。
相当オシャレに疎いカシタニさんに今流行のオフショルダーシャツのプレゼント。
しかもえみりちゃんとお揃いです。
やーーーんっ!!!
こんな〆が待ってるなんてどうしていいのかわかりませーん!!
とりあえず明日はこれ着て一緒におでかけしよう!!
感動の夜トラムでありました。