最近になってようやく分かったことがあります。
それは、「がっかり」の原因が「期待」だということです。
期待をするからこそがっかりするのであり、期待をしなければがっかりすることもありません。
しかも、期待とがっかりは残念ながら比例の関係です。期待の値が2倍3倍になると、がっかりの値も2倍3倍になってしまうのです。
さらに言うと、期待する方だけが辛い思いをするのではなく、期待される方もプレッシャーという重圧がかかります。
なので、どちらにとってもろくでもない「期待」なんてしない方がいいのです。
(ちなみにわたしは、人の何倍も期待をしてしまう性格です。)
ということで、今年からクリスマスプレゼントは自分の好きなものを好きな時期に内緒で購入するという解決策を編み出しました。
今年のわたしのクリスマスプレゼントはこちらです。
メリークリスマス☆カシタニさん!!
食器・・・というのが、ビビリなカシタニさんっぽいセレクトです。
自分だけで使うものではないので、家計の中ではいわゆる公共料金に当たるはず。
カメラのキャップと比べてみました。
対象物を携帯電話にすればよかったと後悔しています。
目止めするのもお忘れなく。
ちなみにこれは益子焼。
糠がないのでお米で代用できるかな??
(BGM できるかな の歌)
突然こんなことをやってみたので・・・
鍋から皿がはみ出ています。
米をケチったせいか、研ぎ汁も若干薄い気が・・・。
一つもきちんとできていることがありません。
(「できるかな」の答えは「できなかった」です。)
只今、初めてのオーバル皿をどんなふうに使うか悩んでいます。
これはへん!?
器に器を合わせるという高度な技に挑戦してみて失敗するというパターンです。
お世話係はクリスマスプレゼントのことも、この器のことも知りません。
こういうことは言わない方がいいのです。
「プレゼントを与えていない」という罪悪感を与えつつ(気付いていない可能性あり)こっそりと自己満足に浸る・・・という卑劣な行為が、どういうわけかわたしの心を穏やかに満たしてくれています。
でもね・・・
ここまで書いても、もしサプライズプレゼントがあったらどうしよう!!!と、心のどこかで期待してしまうのはなぜでしょう?
とりあえず、この器が買えてうれしいです!!!