2014年 07月 18日
鯖缶で1年前を思い出す
実家の母は調理方法や味付けにはこだわりがない反面、産地や添加物にはかなり敏感で、国産・無農薬・〇〇特別栽培という言葉が大好き。
そんな母と30年近く一緒に生活してきた結果、わたしも同じような考えに・・・。
香港で食べるものがなくても、何とか生きていけるようにと持たせてくれた缶詰各種。
全く使うことなく、もうすぐ購入から1年が経過しようとしています。
まさか自分がこんなにたくましかったとは。自分自身、これにはびっくり!!
おいしい鯖缶には、街市の美味しい野菜を合わせましょ☆
いつもの八百屋で見つけたこちらの野菜。
おばけきゅうりのような、加賀太きゅうりのような大きなきゅうり。
街市のおばちゃんと一緒に、調理ジェスチャーで確認します。
切って→皮をむいて→種を取って→切って→炒める
うん!うん!!なるほどーーっ!!
でもね、わたしは生で食べたいのーーっ!!
日本で食べていたおばけきゅうりこと加賀太きゅうりのそっくりさんなのだから、そっくりそのまま使わせていただきまーす。
ということで、わたしの夏の
パカッ!!
おぉっ!!やっぱりこれは加賀太きゅうり!!
種を取って、皮をむいたら薄切りに。
山盛り食べたいので2本分。
鯖缶乗せたら、あっという間に完成です。。。。
編集なしのカシタニ10分クッキング。
きゅうりの水分で味が薄くなるので、適宜味噌追加でおまけに日本酒少々も加えました。
3時間後・・・
おばけきゅうりの水分でこんなにたぷたぷ。冷蔵庫でキンキンに冷やしていただきます。
日曜のお昼から、付き合いという名の宴会に参加したお世話係の夕食にもぴったりかと。
暑い夏にもさらさらといただける、おばけきゅうりメインの鯖缶風冷汁。
普通のきゅうりでは格段に味がおちるので、ぜひおばけきゅうりで試してくださーい。
鯖缶でなくともツナ缶でもOKですし、1番のおススメは鶏胸肉の茹で鶏を裂いて、スープ少々と一緒に薄口醤油で味を調える食べ方です。
まさか自分が市場で買い物をしているなんて想像もできなかった1年前。
タイムスリップで不安でいっぱいだった自分にお知らせしたーい!!
「1年たったら香港風日本人ですよ。」と・・・。
この時作ったかぼちゃスープもどきは、葛で固めて葛よせ風に・・・。
と思ったら、葛不足で固まっていませんでした。
こういう類のまったりとした料理があまり好きではないお世話係が、まさかの「うまい」。
白みそ効果がよかったのか、これからかぼちゃスープは出汁+白みそで作りまーす。
1年前を思い出した、懐かしい鯖缶料理となりました。
過去記事でも拝見してて「味噌・お酒はどこで入手?」って思ったことが。しかもここでは白味噌ですものね。吉之島とか759阿信屋とかの棚からやって来るのでしょうか?それとも日本から?
ほんと、1年前のご自分に笑顔でアドバイスですね。「1年たったら香港風日本人」という嬉しい勲章。ん?これって「日本風香港人」の誤記では???
街市と仲良し。そこのおばちゃん達とも仲良し。御用達の街市って、露店なのかなあ。それとも建物内かなあ。あの混沌としたカオス。当然覗くだけですが欠かせぬ観光地(情けない)です。
1年という年月の早さと、1年という時間にびっくりです。(笑)
日に日にたくましくなる自分・・・。帰国するときにはどれだけ強い女になっているのかと思うと、今からゾッとしています。というより、まだまだ帰国したくありませんっ!!今回の白みそは、引っ越し時に日本から持ってきたものです。夫が関西出身でお雑煮は白みそだからと思って少量詰め込んでいたのですが、かぼちゃスープになりました・・・。お酒は引っ越し荷物に入れられないらしく、こちらで購入しています。酒税がかからないので、日本と同じくらいの値段で購入できるのです。1年たって、引っ越し荷物にたっぷりといれた食材もだんだんとなくなりはじめてきました。これから中華調味料へ路線変更するのかどうするのか、香港生活の岐路にたたされていまーす!!わたしのお気に入りの八百屋は露店ですが、本当に小さいお店で種類もあまり多くないので、建物内八百屋と併用しています。一応、日本人的な気を遣い、他店の野菜は見えないようにこっそりと持って行っています。このへんはまだまだ日本人です。(笑)
ありがとうございまーす!!
ありがとうございます~!!
8月で1年になります。leiさまと同じ月なんです。
leiさまはもうすぐで4年目ですか??
日系スーパーまで行くのがめんどくさいというのが1番の原因でして、
徒歩5分で行ける街、市はそういう面でもありがたいのです☆
ブログがあるから頑張れる、ということもありますので、
これからもどうぞよろしくお願いします!!