2014年 07月 08日
スタジオジブリ原画展@沙田
どれだけディズニープリンセスが流行ろうとも、どれだけディズニーランドの近くに住んでいようとも、初めて母に連れられて行った思い出の映画が「白雪姫」だろうとも、わたしの心は宮崎駿先生オンリーラブ☆☆
「耳をすませば」の貸出カードの恋に憧れ、物語完成時には雫と一緒に涙し、ラストシーンでは胸がキュンとなってしまったり、「魔女の宅急便」を人生のバイブルと決め、セリフを覚えてしまうほど繰り返し観たり、「千と千尋」の千尋がハクを思い出すシーンをエア龍に乗りながらBGMを歌って再現したり、「ラピュタ」のムスカとシータのやり取りを一人芝居で演じてみたり、「飛べねぇ豚はただの豚」と突然寝言で叫んでみたり・・・。
そんな奇妙な光景をお世話係はマイナス100度の冷やかな視線で見ておりますが、それでもわたしはジブリが好き!
そんなわたしのために、香港でスタジオジブリの原画展が開かれることになりました~。
なんちゃって!!
香港でスタジオジブリ原画展が開かれているということを他の方のブログで知り、さっそく行ってみることにしたのです。
参考にさせていただいたのはこちらのブログです☆
池記の後は、原画展へレッツゴーーーーーっ!!!
競馬場しか思いつかない沙田という場所にある、香港文化博物館で開かれているというスタジオジブリ原画展。
初めて訪れるその地は、まさにジブリにぴったりの場所でした。
・・・トンネルのむこうは、不思議の町でした。
沙田の駅を降りて外へ出ると、高層ビル群の香港島とは違った景色がひろがります。
肺も気管支も丈夫なわたしは、それほど香港の空気が汚いと感じたことはなかったのですが、沙田の駅を降りると、なんだか空気もきれいな気がします。
真夏日のこの日、親切なサラリーマンのお兄さんに道を尋ねると、背広を脱いで汗だくになりながら途中まで案内してくれ、「リバー ターンライト」という言葉とともにさようなら。
言われた通りにまっすぐ行くと、大きなリバーがみえてきました。
もしかしてーーーっ!!この橋は、湯屋へ渡るあの橋ですかーーーっ!?
この橋を渡ったところで原画展をやっているなんて、なんて素敵な演出でしょうか!?
息を止めて渡った方がいいのでしょうかーーーっ!?!?
振り返ってはいけないと分かっていても、振り返るとそこには・・・・
香港文化博物館と思われる建物が・・・。
あぁ、この橋、本当に渡っちゃいけなったのね。
ということで、炎天下の真夏の太陽の下を逆戻り。
橋を渡らずに右に曲がると、案内標識もありました。
効果的な木陰ができない並木道をひたすら歩くと・・・
やっとのことで、香港文化博物館に到着でーす。
本物の橋の原画がお出迎え。
ラピュタの城もお出迎え。
やっと到着した香港文化博物館。
肝心の原画展は・・・と申しますと。
それはそれは感動の連続でした。
テレビで見ていたあんなシーンやこんなシーンの原画が所狭しと並べてあって、その一つ一つのセリフが聞こえてきそう。
なんならわたしが、セリフを言っちゃいますけどいかがでしょうかーーっ!?!?
ラピュタの城や、トトロの木、キキの街、フィオとマルコの飛行機、風たちぬの飛行機。
まるで、宮崎駿監督の頭の中に入り込んでしまったみたい。
ジブリの主人公の共通項は、元気で頑張る素直な女の子。
実はジブリの女の子は、女の子とは言い難い年齢になってしまったわたしの人生の目標なのであります。(ひゃーーっ!!言っちゃったー!!)
悩みながらもひたむきな姿で頑張るジブリ映画の主人公は、きらきらと輝いていて本当に素敵だと思います。いつの間にか、そんな気持ちがあることを忘れてしまったふりをして、毎日を何となく過ごしている自分でも、ジブリの映画を観るとその主人公に自分の想いを重ねずにはいられません。
原画展でパワーをもらうことができましたーーー!!
会期中にまた行くぞーーーーっ!!!!
帰宅後、さっそく再確認。
おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です。
スタジオジブリ原画展。絶対絶対おススメです。
実は・・・・
すでに2回目行っちゃったーーーっ!!!!