2014年 01月 29日
謎の魚で魚の煮付け
いつもの女将のいる魚屋さんの前を通ると、明らかに煮付け用だと思われる魚を指さし「フレッシュ!」と教えてくれました。わたしの探しているのは塩焼き用。しかしながらこちらの女将の言うことはいつも正しく、「フレッシュ」と言われて買った魚がフレッシュでなかったことはありません。いつもとっても美味しいのです。
ということで、本日の食材はこちらです。
ね!?煮つけにぴったりの魚でしょう?
名前も分からないこちらの魚。魚屋さんではつながった状態で売られておりました。
上半身はすでに他のお客さんが買われたようで、わたしは下半身を購入。
切られた尻尾がまさに清蒸(香港での人気酒蒸し調理法)を彷彿とさせる清蒸仕様。
切り身にしてもらうべく2等分+尻尾部分のキリトリ線を指でなぞってみるものの、女将はうっすらと飾り包丁を入れるのみ。女将のおススメは下半身の丸ごと蒸しだったのでしょうけれど、わたしは日本的煮つけの切り身を希望。右手を思いきり振りかざす素振りでやっとそれが伝わり、若干ななめではありますが無事に日本的切り身にしてもらうことができました。
一度熱湯にくぐらせた切り身を生姜たっぷり濃い目の煮汁に入れて、落し蓋がぐらぐら踊るくらいの状態で一気に煮るのがカシタニ流!?
(短時間でできます~。)
酒:醤油:みりん=3:1:1+砂糖山盛り大1の甘辛煮汁で煮るのもカシタニ流!?
(濃かったら水分を足してくださいませ~。)
時間のある時に作って夜まで冷ますのもカシタニ流!?
(味しみます~。)
温める際に椎茸、直前に豆腐を入れてボリュームアップもカシタニ流!?
(おかずが一品へります~。)
皮を剥いたら衝撃の白カブだったこちらの野菜は、人参の力をお借りして、ごくごく普通の甘酢漬けになりました。
甘辛の煮魚の時に酢の物が一品あると、口の中が落ち着く気がします。
芥蘭(ガイラン)という菜の花とブロッコリーのいいとこ取りのような美味しい野菜は、味噌を入れる前の味噌汁から拝借したエノキと一緒におかか醤油和えに。
謎の魚の煮付け定食のできあがり☆
こちらの謎の魚ですが淡泊な白身は臭みやクセなど全くなく、ほろほろと身離れよく、とっても食べやすい魚です。カレイをもう少しだけしっかりさせた身に煮汁をたっぷりと含ませながらいただくと、おいしーーい!!
これは魚屋さんの女将推薦の清蒸しであっさりいただくのも絶対においしいはず。
街市でこちらの魚を見かけましたら、ぜひ煮魚か清蒸しに~!!おススメです。
おはようございます!!
ごめんなさい!!
書いてい途中でブログをアップしてしましました。。
何ともお恥ずかしい。。。
後日アップしなおしまーす!!
取り急ぎご無礼をお詫びいたします。。。。。。
謎の魚の尻尾は、女将によって清蒸し用にカットされた後のものだと思われます。
言葉も通じず、案内札も値札もない街市・・・。
教えられる日がくるのかわかりませーん。(笑)
もしわかったらすぐにお知らせいたしまーす。
今年もよろしくお願いいたします。
カワハギでしょうか??
下半身の形はカワハギよりもスリムだったような気がするのですが、
どうなのでしょうか。謎であります。
NMさん、香港からも長電話にお付き合いいただいております。
日本はずいぶん寒いとのこと。
どうぞお体ご自愛くださいませ。