2013年 12月 23日
香港伝統のお菓子屋さん@陳意齋
いまいちピンっとくるものはありませんが、今のわたしのお気に入りはこちらです。
胡麻と落花生の水あめ寄せ(左)と落花生の飴寄せ(右)です。
こちらのお店は奇跡の隊長に教えてもらって以来、近くを通るたびに寄ってしまい、
ちょこちょこ買っては食べているお気に入りのお店です。
このようなパッケージになっておりまして開けたら最後、なかなか止まらない困った
お菓子たち。お茶請けにぴったりのお菓子です。
手前のお菓子は、大量の胡麻と落花生を少量の水あめで寄せたようなお菓子で、
カリカリの落花生とプチプチの胡麻を奥歯ですり潰すようにいただくと、そこからじわり
と水あめの甘さがあふれます。ソフトキャンディのようなねっとりしたお菓子です。
奥のお菓子は、見てのとおりの落花生飴。しかも飴のお味はまさに日本の黄金糖。
口に入れた途端に黄金糖の懐かしい味が広がると同時に、祖母が母に内緒でなめ
させてくれたこと、どうしてなめ終わりは先っぽがとんがるのかを不思議に感じていた
少女時代を思い出す、センチメンタルチックなお菓子なのでありました。(笑)
お店はこちらです。
上環と中環の間にあります「陳意齋」という、中華菓子のお店です。
いつ訪れても、お土産用に大量買いするお客さんに遭遇しますが、その数や半端な
ものでなく、かごいっぱい×〇杯 といったふうにまとめ買いされているのです。
他にも生姜のソフトキャンディやコラーゲン入りのお店のイチオシお菓子、ほろほろと
はかなくくずれるナッツ入りのクッキー等たくさんの種類があります。胡麻や木の実、
生姜やドライフルーツが入った香港のお菓子は、体も喜ぶやさしいお菓子。
香港では、ジェニーベーカリーのクッキーやペニンシュラのチョコレートが有名ですが、
こういった懐かしい中華菓子も、ぜひお試しくださいね~。
先日、お歳暮でいただいた日本の懐かしいお菓子。
香港のお菓子と似ているけれど、味わいは全く違います。
日本の方が素朴な味わいですが、それを「素朴」と感じるのは、わたしが日本で
生まれて育ってきたからなのでしょうか。
お菓子一つで、自分のアイデンティティーについてまで考えてしまうのでありました。
お菓子は哲学!?(笑)
龍髭飴って、あの龍のひげのお菓子でしょうか!?
たすしさまのコメントにより、龍髭飴が香港伝統お菓子・・・ということを
知った次第であります。ありがとうございました!
こちらのお菓子屋さん、偶然今日も伺ったのですが、龍髭飴は
おいてありませんでし。そのかわり・・・干し肉なんかは置いてある
んですよ~。今度龍髭飴を見かけたら挑戦してみようと思います。
ありがとうございました。
http://www.openrice.com/mobile/sr2.htm?shopid=11371
http://s.navi.com/hongkong/food/120/
龍髭飴、さらにお恥ずかしながら韓国銘菓かと思っておりました・・・。
香港で見かけましたら必ずチャレンジします!
美味しいおしらせ、ありがとうございます。
さっそく調べてみました。ココナッツミルクのプリン(!?)がとっても
おいしそう!胡麻のプリンも小豆入りの大福も!!
たすしさま・・・もしや、香港在住でしょうか!?
香港在住だったのですね☆
どうりでお詳しいと思いました。笑
買い食いしているおじさまを見つけましたら、お声をかけさせていただきます!
素敵な話題・・・・。アフタヌーンティーやホテルの話題が全くないので
あんまり参考にならないブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
たすしさまのコメント、とってもうれしかったです。
実は今わたしも、日本帰国中なんです~!!