2013年 11月 30日
ビクトリアピーク観光~ピークトラム編~
ビクトリア・ピーク でございます。
ビクトリアピークとは香港で1番高い山、標高552メートル(!?)もある太平山の
山頂付近展望エリアの名称。イギリスの女王様にちなんで名づけられたそうです。
ビクトリアピークからは香港随一の景色を堪能することができます。香港の100万ドル
の夜景をここから見ると、10000万ドルに跳ね上がるほどの絶景だとか。(笑)
標高552メートルの山ですので歩いて登ることも可能なのですが、カシタニ観光協会と
しては、移動手段としてやはり観光の王道「ピークトラム」をおススメしたいと思います。
ピークトラムとは、太平山のふもとにある山麓駅と396メートル上にある山頂駅までの
1、4キロメートルを結ぶケーブルカーのことで、出発地点の山麓駅は香港の中心地
中環から歩いて10分ほどのところにあります。
平日の昼間なのに、この人だかり!!
スーツ姿の外国人サラリーマンの方が多いのは、出張の合間に観光してるから?
10分ほど並んでチケットを購入しました。
チケットは何種類かありまして・・・
片道
往復
片道+展望台
往復+展望台
わたしは、片道+展望台のチケット(63ドル)にしました。少し割引されています。
自動改札機にチケットを通し、いよいよ駅構内へ入ります。
8分間隔で運行しているのですが、2両編成で定員がありますのでまだ待ちます。
30分ほど待って、やっとわたしの乗車するトラムがやってきました~!!
トラムの乗車口は各車両前後に2つずつ。
足元に乗車口の位置が分かる矢印がありますので、それを見て並びましょう~。
ドアが開くと一斉にお客さんがなだれ込みます。
トラムには景色側の席と山側の席がありまして、眺めの良いのは・・・
ピークに向かって右側
右側に席を取るか、左側に取るかでかなり景色が違いますので、可能ならば右窓際を!
トラムは1.4キロメートルの道のりを、最大傾斜23度というものすごい角度でずんずん
登っていきます。まさに、椅子の背もたれに背中が押し付けられるような不思議な感じ。
その重力たるや半端な力ではありませんので、それを体感するのもトラムの醍醐味!
最大傾斜23度のトラムの中から外を眺めると、まわりの景色はこのように見えます。
だんだんと建物が小さく見えてきます。
約7分間で、ピークトラム山頂駅に到着でーす。
誰もいなくなったトラム。次は山頂駅から山麓駅まで戻っていくお客さんが乗車します。
山頂駅では、トラムと一緒の記念撮影もお忘れなく。
トラムの出口を出ると・・・・・
そこには・・・・・・
お土産物売り場がありました。
ピーク編へつづく
※ピークトラムは時間によっては長蛇の列が出来ていることも多々あります。
夜景を目指して行かれる方は、特に人が多いらしいのでご注意くださいね。