平和で楽しいお茶時間の恐怖のメール。
「今日、晩ごはんありますか?」
キャー!!今日は帰って来ちゃうのねー!?
楽しいのんきなお茶時間は状況一転。
「今日の晩ごはんは何ですか?」の世論調査となりました。
お料理上手な同じマンションのお姉さまは、◯◯と◯◯と◯◯と、、、という誕生日並みの品数を作る方なので恐れ多すぎて真似できないし、もう一人のベテラン主婦のお姉さまも豪華定食的献立を言っていたので、ベテラン新米主婦のカシタニさんはギブアップ。
わたしはあっと驚く簡単一品メニューを欲しているのです。
すると、「グラタンは?」とのアイディアあり。
きたーーーー!!!
それです!!それ!それ!!
それこそわたしの求めていた晩ごはん。
同じマンションに住むお姉さまに、「マカロニ茹でるので、ホワイトソース作ってもらって半分こにしませんか?」と提案したら、「いいけど、うちは今日はグラタンじゃないからまた今度」とことわられ、全てを自分で作ることとなったカシタニさん。
ひもじい思いもせずに屋根のある家に住み、ブクブク太りながら生きていけるのは、汗水垂らして働いているお世話係のおかげです。
そう思いつつホワイトソースを作っていたら、なぜだかだまになりました。
お世話係の最上級のオシャレ単語である「ペンネ」もたっぷり入れて、美味しいグラタン作りましょ。(すでにホワイトソースはだまですが)
すべてはオーブンにおまかせです。
チーズもたっぷり乗せました。
いざ!!焼けよ!!グラタンよ!!
わたしは一人でいる時間が長いので、ひとり言がものすごい勢いで出てきます。
「焼けよ〜〜〜っ!!!」とか言いつつオーブンに向かって念力を送り、「隊長!!早速焦げ目がつきそうであります!!」「チーズ決壊の危機!!」などと、一通りやった後の虚しさというか虚無感は、誰にも理解してもらえないほど寂しい時間。
お世話係も帰ってきたので、熱々のうちのいただきまーす。
写真がなぜありません。
玄関へ入るなり「おっ!?今日はグラタンですな?」と、グラタンとカレーの嗅ぎ分けだけはできるお世話係から嬉しい一言。
この日もグラタンと白いごはんとお味噌汁を勢いよく食べたのでありました。
お土産つき
ここのケーキ、50個くらい食べているような気がします。
マンゴープリンが売り切れとかで、マンゴータルトと保険のモンブラン。
いつもお気遣いありがとうございます。