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テリテリぶり照り

この日の市場のおじさまおススメ品。
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天気によって入荷する魚が全く変わってきてしまうので、いつも天気予報が気になって仕方ありません。



まずは冬の王様ぶり王子。
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今年の王子は早い時期から絶好調。
お腹の脂ギトギト部分ではないけれど、大変脂が乗っています。



裏側もどうぞご覧あれ。
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魚屋のおじさまはいつもとっておきの部位を分けてくださいます。
この日もカマのすぐ下の最も脂の乗った美味しい部位を用意していてくれました。
いつもこんなに贅沢させてもらっていいのでしょうか???




前回は塩焼きでいただきましたので・・・









今回もまずは焼きました。
テリテリぶり照り_a0317148_05203530.jpg
あぁ、このまま食べてもおいしそう。
魚焼きグリルはやっぱりわたしの生活の中で欠かすことのできない調理器具でございます。



焼いただけでも美味しいブリを・・・
テリテリぶり照り_a0317148_05234401.jpg
さらに美味しく照り焼きに。
これは魚師匠の奥さまであらせられる料理師匠のやり方です。
一度こんがり焼いてから照り焼きにすると、ブリの臭みやらなんやらが一切合切なくなって、美味しいだけになるのです。
ちなみにわたしはテカッとするまでしっかり照り焼きにするのが好みです。
焦げの恐怖との勝負ではありますが、じっとこらえてフライパンの周りが焦げてくるまで焼いています。
日本酒と味醂と醤油の割合はだいたい同量。
わたしは鹿児島の甘めの醤油と三河みりんを使っています。
使う調味料でずいぶんお味も変わってくると思うので、やっぱり自分で味を見て作るのが一番だと思います。



ぶり照り定食の完成でーす。
テリテリぶり照り_a0317148_05253786.jpg
ごはんがすすまないはずがありません。
香ばしくて甘辛のふんわりと柔らか美味しいブリ。
こりゃたまらんの一言でーす。


料理師匠のやり方で作るブリ照り焼きは、最初にグリルでほぼ火を通してしまうので、どんな形のブリでも(カマ部分とか)照り焼きにすることが可能です。
ほら、だってフライパン一本で作る場合はカマのような変形ぶりを焼くことってとっても難しいと思うのです。
洗い物は増えるけど、その代わりにとってもとっても美味しいブリ照りができあがりますので、どうぞお試しいただきたいと思いまーす。







by zu-zu-tazu-99 | 2017-10-22 10:00 | cooking | Comments(0)

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