2017年 08月 12日
引っ越し荷物
一体何を入れたかすでに忘れてしまった引っ越し荷物。
箱を開けると・・・・
こんなものがありました。
これは確か実家の母が送ってくれた救援物資だったはず。
パカッ☆
これを「思い出ボックス」ということにして、思い出あれこれ入れたんだった。
佐賀県の県知事さまからもらった佐賀のシールに手紙に写真。
わたしの思い出がいっぱい詰まった缶詰です。
奥の方には・・・
四人兄妹唯一の女で溺愛されていた母の子供&初孫ということもあり、とってもかわいがってくれていた母方祖母。
祖母入院中も毎日病室あてに手紙を出しておりました。(ストーカー)
祖母の母校に通ったカシタニさん。
でもね、その高校でわたしは強い心と体が持てなかったと思います。
むしろそこで「怠ける」ということを知ったような気がします。
期待に応えられずにごめんなさーいっ!!
こんなものもありました。
がんばりなさい、ってことかいな
と思っていたら
こんなのも
と思っていたら、思い出したのカシタニさん!!
わたしね、中学時代のお習字の宿題を「お手本書いて送って」とか言って送ってもらって、それをそのまま出してたの。
初志貫徹も交通安全も、お習字の課題だったのだと思います。
祖母からの優しい手紙を読み返すとボロボロと涙が流れてきたけれど、これを見た途端に自分にドン引きしてしまったカシタニさん。
涙の止まるきっかけができてよかったです。
思い出に浸ってしまって数時間。
おかげで部屋は余計に散らかる引っ越しアルアル。
段ボールが本当の収納家具になる日も近そうです。
おまけ
父方の祖母は字を書くことあまり得意ではなかったけれど(読むのは得意)
何十枚もある「がんばってね」という手紙。
「これしか書けなくてごめんね」とかなんとか言っていたけれど、とても嬉しいお手紙でした。
もちろん父方の祖母にもストーカー葉書をほぼほぼ毎日出していたカシタニさん。
ストーカーの素質があるのかな。
わたし、がんばってなくてごめんね。
せめてこれからは引っ越し荷物が片付くようにがんばるね。
二人の祖母に天国から見守っていてほしいと思います。
やきもきしながら
イライラしながら
うんざりしながら
がっかりしながら
げんなりしながら
ゾッとしながら・・・
ごめんね、ごめんねーーーっ!!!
祖母との思い出は増えないけれど、せめて忘れないように生きていきたいと思います。