15時から17時は要注意メールのお時間です。
と思っていたら、やってきましたご帰宅伺い確認メール。
「今日、帰ったらごはんありますか?」
ドキーーーーーーっ!!!
「20時過ぎなら。」
可能な限り心の余裕を見繕ってお返事するのがポイントです。
自分の家なはずなのに、いちいちメールをしないと帰ってくることのできないお世話係はかわいそうだと思います。
そんなかわいそうなお世話係に、少しでも心温まるお料理を作りたいと思いまーす。
主役はこちらです。近所の街市産の豚ひき肉。
これを使ってふわふわつみれ鍋を作りまーす。
街市で肉を買い、作るものが鍋という時点で、わたしの料理に対するやる気が伺えるかと思います。
その代わり、心を込めて作っちゃうから許してねー!!
豚ひき肉に塩と胡椒と生姜と優しい心を入れたらよく混ぜます。
しっかり粘りが出てきたら
たっぷりのお水を加えます。
お肉の量の3分の1くらいのお水の量を、勇気を持ってバシャっと一気に加えます。
お水は無料なので入れ放題。
当然ながら手で丸めることは不可能なので、スプーンですくってエイヤっとお湯の中へダイビング。
豚団子の出来上がり
光の関係で不味そうに見えるけど、実はとっても美味しい豚肉団子。
もう一つのメインはこちらです。
柚子胡椒に黒胡椒に普通の七味。
柚子胡椒は実家の母の九州放浪旅のお土産品です。
これで味を変えつつ豚肉団子を楽しんで。
冷えた体を温めて〜
土鍋を使うと手抜き料理もそれなりに見栄えするので不思議です。(色メガネだったらどうしよう。)
柚子胡椒をつけつつ召し上がれ
ふわふわ豚団子、とってもとっても美味しいでーす。
くずきりは煮えてくたくたになったところが好きです。
鍋の本番はここからだと思います。
お腹いっぱいだったけど、この後、鍋はすぐにお腹がすくから、、、と理由をつけての雑炊コース。
少し寒くなってきた香港で、熱々お鍋でお腹いっぱいになった夜でした。
わたしはとっても幸せです。
わたしが幸せを感じる分、お世話係は不幸を感じているのかな、と思います。