これ、なーんだ!?
このマークでピーン!ときてしまったお方は包丁通か買い物好き。
全体像はこちらです。
段ボールの紙も、こんな風に使うとオシャレに見えるものですね。
日本に帰国する際は、段ボールを捨てずに取っておこうと思います。
ぐるぐる紐を紐解きますと・・・
パカッ☆
もうお分かりですね。
ここで分からなかったら、わたしはちょっと不安です。
ジャジャジャジャーーーン!!!
小さい包丁(ペティナイフ)でありました。
ちなみに今まで使っていた包丁はこちらです。
わたしの大切な鋼の包丁は、香港へ来てからたったの一度しか研がれておらず(日本へ研ぎに出した)、かつての抜群の切れ味はどこへやら。
オール鋼の三徳包丁が全く切れなくなったので、部分鋼のペティナイフを使用すること一年以上。(南瓜も大根も人参もすべてこれ一本でなんとかなる)
そのペティナイフも今や、子供用包丁のようにきれませぬ。
ネギは意図せぬ蛇腹切りのように連なるし(ある意味すごい?)、生姜はノコギリのようにしないと切れないし、トマトは先っちょでとっかかりを作らなくては潰れます。(どんな包丁よ)
突然駅前に現れる包丁研ぎ師に頼んでみようかと思ったこともあるけれど、いつ現れるのか分からないのと、大きな中華包丁を火花を散らして研いでいる光景しか目にしたことがないため、大事な包丁を預けてよいのか若干不安。
ということで、新しい包丁の登場です。
素材は安心安全のステンレス。
こだわりの鋼ちゃうんかい!!と聞こえてきそうではありますが、手軽さ重視のステンレスです。
さっそく使ってみると・・・
野菜も
生姜も
玉ねぎだって
錦糸風卵だって
今までの包丁ではなし得なかったことができるようになりました。
切り口の滑らかさといったらありません。
鋼の包丁は日本に帰るまでしばしお休みいただいて、これからはこのペティナイフで残りの香港生活を乗り切っていきたいと思いまーす。
ちなみに、包丁を使い始めたその日に指をスパッと切りました。
まるで傷がくっつきそうな切れ味でした。