2014年 06月 26日
やっぱり大好き@福元湯圓パート2
前回、「エアコンの冷気を逃がさないのれん」と記したこちらののれんからは予想以上に冷気が漏れる福元湯圓。扇風機を2台回せどかなりの暑さの店内です。
そんな福元湯圓の最近のお気に入りはこちらです。
☆サツマイモの生姜シロップスープの湯丸トッピング☆
香港のさつまいもは、日本の安納芋のようにねっとりとした品種ではなく、比較的さっぱりとしているのですが、そのさっぱりとした品種の中でも福元湯圓のサツマイモは甘みが強く、とっても美味しいサツマイモ。その美味しいイモを生姜シロップで煮た熱々のスープに、さらりとした胡麻餡入りの小龍包的大ぶり湯丸の組み合わせ。
最高という言葉は、この時のために用意されていたのではないかと思うほど。
外がどれだけ暑くとも、汗か湿気か分からないほど体が湿っていても、エアコンの冷気が外にダダ漏れしようとも、わたしはこの爽やかな要素が一つだってないサツマイモの生姜シロップ湯丸トッピングに夢中です。
先日も猛烈に蒸し暑い中、サツマイモの生姜スープ湯丸トッピングを求めて福元湯圓へ出かけ、いつものように指差し注文したところ・・・・
おやおや、紅豆沙の湯丸トッピングが登場でーす。
紅豆沙とサツマイモはメニューの上下関係にあり、わたしの指の先端が指し示すものと、お店の主の考える指の先端部分がちょっと違っていたようで・・・。
今考えると、お店の主が「ほんとにそれでいいの!?あんた最近いつもサツマイモ食べてるけど、今日はイモじゃなくてもいいの!?」と何度も確認していたような・・。あくまでも想像ですが。
心は100%サツマイモ気分なこの日のショックは相当大きく、慣れから生じる自分のミスに心の中では大号泣。
でもね・・・
久しぶりにいただく紅豆沙もやっぱりおいしーーいっ!!
先日、こちらへ行かれたという方からコメントでもいただいたのですが、香港のお汁粉は、日本のものに比べると甘みが抑えてあります。湯丸の中に入っているたっぷりの胡麻餡(こちらの湯丸の中身は小龍包級にあふれる胡麻餡ですので、火傷にご注意くださいませ)の方が甘みが強くなっておりますので、カシタニ観光協会といたしましては、湯丸は最後に食べるのをおススメしております。そうは言っても、待ちきれずにさっそく食べてしまうのですが・・・。
本日の本題はここからです。
福元湯圓を世界中に広げるための草の根運動。
今回はカシタニだよりをご覧のみなさまだけに、特別に福元湯圓のメニューをご紹介☆
これをご覧になり、絶品スイーツへの夢と妄想に想いを馳せていただければ幸いです。
こちらが福元湯圓の全メニュー。
わたしの独断と偏見とおススメで、お汁粉メニューのみ拡大でどうぞっ!!
1番上から順番に・・・
〇草(中国ハーブ)と蓮の実入り緑豆スープ
蓮の実とミカンの皮の香りつき紅豆沙(小豆ぜんざいのようなもの)
サツマイモの生姜シロップスープ
ジャジャ(ミックスビーンズのココナッツミルクスープ)
ゆで卵入り豆乳スープ(予想)
黒ゴマスープ
杏仁(アーモンド)スープ
白キクラゲとパパイヤの美容スープ
黄色プリン
牛乳プリン
ゆで卵入り桑の葉茶スープ
ナツメ入り胡桃スープ(予想)
言葉ができなくても、気合いで指差し注文をしてみてください!!
福元湯圓の一番の売りである丸々と太った大きな湯丸ですが、もちろんすべて一から手作り。既製品を茹でるだけのお店が多い中、一切の妥協も許しません。
厨房のさらに奥の小部屋では湯丸つくりの真っ最中。
丸くまるめた胡麻餡をもちもち生地で包みまーす。
うまい具合にくるっとまるめてあっという間に出来上がり☆
固く絞ったタオルの上に並べていきます。
タオルの下には第一陣が待機中。
そんな湯丸の茹で上がりを待っていると、厨房の中から中華の定番あの音が~♪♪
18時半頃福元湯圓を訪れますと、おいしそうな晩御飯の風景にも出会えます。
この日は肉でしたが、ある日は海老の炒めもの。
晩御飯の香りをたのしみつついただくスイーツもまた最高。
最近は未来の巨匠もお手伝い☆
渡してはくれないけれど、メニューを持って愛想をふりまくかわい子ちゃん☆
わたしのイチオシ福元湯圓。
ランドマークやifcから出店の誘いがきても、絶対支店は出さないでーーっ!!
そう言っていただけると嬉しいです。
ぜひぜひきらさまオリジナルメニューを考案し、次回の来港時にお試しくださいませ。湯丸トッピングは欠かせませんよね!!湯丸のWトッピングとか・・・いいかも。あふれちゃう???
ミルクティーと小豆イン湯圓とかどうでしょうか ミルクティーはなかったかな
うーーーん・・・。。。やっぱりなしで!!
白玉でスープがあふれてしまいそう!(笑)
丼級の大盛りサイズがあればいいのにーーっ!!
ミルクティに小豆in湯圓も新しい風でよいかもしれません。
お店にミルクティがないのが残念・・・。
きらさま、店主に交渉してくださーーい☆