2014年 05月 19日
マナガツオに似た魚
なんとも凛々しいこちらのお方。
このお顔だけで分かった方は、相当の魚通!!
全体像はこちらです。
魚屋の女将に「ハーフ?」と聞かれ「イエース!」と答えると、言葉の通りの真っ二つに切ってもらえます。何とも日本的でない切り方ですが、そんなことにも慣れたもの。
これは酒をした後の切り口なので色味がイマイチですが、魚屋の女将の勧める魚に間違いはありません。前回のマナガツオにも似たこちらの魚
お値段はなんと、マナガツオの3分の1以下。
それを知ったら、凛々しいお顔も急に可愛いく見えるから不思議なもの。
煮付け用にと思い購入するも、アジに似たお顔ということで急遽塩焼きに変更。
魚焼き器の中から聞こえるじゅうじゅう音と焼ける香りがたまりませーーん。
謎の魚の塩焼き定食の晩ごはん。
尻尾を食べるやさしいわたし・・・、と思いきや、この後まさかのトレードにより、頭部分をいただくことに。
淡泊な味を想像していたこちらの魚ですが
まるでカンパチの塩焼きにそっくり!
特にお腹の部分は、カンパチのカマ部分を食べているかのよう。
厚めの皮に包まれた身は、脂ものってジューシーそのもの。良い意味でとことん期待を裏切られた美味しい魚でありました。煮るより蒸すより、塩焼きがおススメでーす。
ちなみにこの日は・・・
巨大な本体から、好みの量だけ切り売りしてくれる冬瓜も購入。
翡翠色を意識し、薄く皮を剥いてみるものの・・・
もっと薄く剥かなくてはならなかったのか
なかなかそんな色にはならず
出汁色に染まってしまうのでありました。
冷たく冷やして召し上がれ~。
すっかり夏仕様の晩ごはんとなりました。