2013年 12月 22日
国籍多々なトマト鍋☆
お店はこちら。筲箕灣グルメストリートにある魚鍋です。
鍋は多人数の方が断然楽しい☆という万国共通の法則にのっとり、お友達も誘って
女4人でわいわい楽しく鍋パーティー。
4人の国籍はといいますと・・・、日・香・泰・馬と多国籍~!!(馬=マレーシア)
会話はすべて英語(一人を除く)、わたしにはSちゃんが要点を日本語で伝えてくれます。
Sちゃんおススメの鍋屋さんということで、メニューはすべておまかせ~。
基本の鍋を選び、それに具材を追加していくスタイルです。
じゃーーーーん☆
本日の主役の登場でーす。
まさかまさかのトマト鍋~!
唐辛子たっぷりの激辛鍋を想像していたわたしは、まさかここ香港で、日本でも以前
流行ったトマト鍋を食べることになるとは驚きです。
トマト鍋にはあらかじめ、魚の切り身、トマト、セロリ、たっぷりの生姜が入っています。
まずはこちらをそのままいただくのですが・・・
ちょっとびっくり!!超おいしい~!
魚の臭み?そんなもの、全くありません。ほんとです!!
トマトの酸味を感じるスープはとことん出汁が効いており、辛みを抜いたトムヤムクンに
トマトの甘みを足したような、酸味と甘みのバランス抜群の美味しいスープです。
あっつあつをはふはふ言いながらいただく幸せといったらありません。「美味しい!」を
連発し、お玉が1つでは足りないくらい、ただひたすら食べ続ける四人組。
だってこの鍋、本当に美味しいんですもの~!!!
この酸味と甘みの絶妙なバランスは、日本ではなかなか出会うことのないお味です。
夢中でいただいていると・・・・
追加食材がやってきましたよ~。
イカボール(奥)にエビボール(左)、湯葉ロール揚げ(右)という、THE香港スタイルです。
ボール系を入れていただくと、魚介の出汁でスープががらりと変わります。
湯葉ロール揚げは、しゃぶしゃぶ感覚でさくさくのところをいただきまーす。
これは鍋種人気ランキングにも上位に入るようで、どのテーブルでもみなさん召し上が
っておられました。わたしは、スープを吸ったぶよぶよ湯葉も好みです。
具材を入れる度に味に変化が出るスープをいただくのも、お楽しみの一つとか・・・。
わたしのように、一気に何でも鍋に入れてはいけませ~ん。(笑)
まだまだいきますよ~。
野菜チームの登場です!(奥の赤いものはレバー!!別のテーブルのものでした。)
鍋野菜といえば、このレタスのような野菜が定番だとか。シャキシャキをいただくのも
しんなりしたところをスープと一緒にいただいても美味~。
大根と豆腐も鍋の定番☆日本といっしょ。
スープが減ってくると、お店の方がすぐに足してくれます。
テーブルにはあらかじめビニールがひいてありますので、骨や皮はこのように直接
テーブルの上に出してしまいます。このビニールがあると、片付けもあっという間!
ゴミと一緒にビニールごと丸めてゴミ箱にポイっ!合理的なテーブルクロスです。
女4人で食べて食べて食べてしゃべって食べる!!
この後も鶏肉やなんやかんやを注文し、お腹いっぱい大満足☆
さすがに〆までたどり着くことはできませんでした。
店内満席、お店の外はあつあつの絶品鍋を求める人で行列ができていました。
隣のテーブルは辛~い鍋をご注文。「羊の脳みそ」までありました。ひ~~っ!!
おいしい鍋を囲むと、言葉も国籍も何にも関係ありませーん!!
ただひたすら「ナイス!」「ヤミ~~!!」「ベリーナイス~!!」の繰り返し☆
あぁ、もっとわたしに英語のボキャブラリーがあったなら・・・。
香港の冬は想像以上に寒いけど、心の中までポッカポカ。
鍋を囲むと言葉も国籍も関係なし。みんなでつつけば、仲良くなること間違いなし。
そう実感した、冬香港の夜でした。